7月23日の中居のキャスターな会で、食中毒の予防についてやっていたのでおさらい。
夏の2日目のカレーは、危険!とは聞きつつも、この日の昼食は、前日夜作った2日カレー。
そこまで、夜暑くなかったし、朝一度火を入れたから大丈夫だろう・・・とちょっとびくびくしながらカレーを食べました。美味♪♪
2日のカレーで食中毒になる原因は?
作り置きのカレーで食中毒になるとするとその原因は、細菌
ウエルシュ菌
牛・鶏・魚などにいる菌
加熱すると死滅するのですが、実は、再加熱に耐える「芽胞」が潜んでいる。
この芽胞が、43度~45度で最も増殖
翌日食べるときに加熱するから、作り置きしても大丈夫と思いがちですが、
実は、食中毒の原因になる菌が増えるのは、最初に作ってから、冷めていく過程の時間帯らしいです。
カレーを常温で放置していると、6時間後に約20度くらいになります。
3時間半くらいから、菌が増え始め、5時間で金は1000倍以上になります。
なので、作り置きカレーは、作ってから3時間以内に小分けして、冷凍
するのが食中毒予防として有効です
菌が増殖するのは、熱々のカレーが常温の状態で覚ましているとき!!
肝に銘じましょう
ウエルシュ菌による食中毒
ウェルシュ菌による食中毒の症状
症状がでるのは、食事から6~18時間後
おなかの張り、腹痛、下痢など
対処法は、食事を控えて、経口補水液で水分補給
胃酸が菌を殺すので、よほどのことがなければ、ウェルシュ菌由来の食中毒にはなりづらいですが、
胃酸が減っている人、胃酸を抑える薬を飲んでいる人は特に注意が必要です。
食中毒の原因になるもの
細菌
ウイルス
自然毒(ふぐとか、きのことか)
化学物質
寄生虫
食中毒の対処法
カンピロバクターには、アルコール消毒が効くので、バーベキューの時などは、こまめに調理用品をアルコール消毒するとよい。
日本酒は消毒にはなりません。
アルコール消毒は、アルコールが70%くらい。
下痢や発熱の場合は、熱さまし(アセトアミノフェン)、整腸剤など
固形物をとらない。
水分補給は大事
抗生剤はNG!
O157の場合は、抗生剤を飲むと毒素をばらまき悪化することがあります。
さらに、カンピロバクター由来の食中毒では高熱が出ることがあり、高熱が続いた後、まれに、ギランバレー症候群になることもあります。
気を付けましょう・・・